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放送大学授業レビュー第10回:英語で描いた日本(’15)

大橋理枝さんとBrokeringさん(2014年にご逝去)が担当するこの授業では、日本を英語で理解して説明するという内容で、教材とともに映像授業にも重点が置かれていました。

映像では教員が自ら日本の様々な文化、たとえば和紙作りや和楽器の演奏、座禅の体験などを体験しつつ、それらの文化の普及に取り組む専門家たちにインタビューを行います。インタビューは日本語で行われる場合、英語の字幕もついており、翻訳的な勉強もできます。

教材も非常に興味深く、ある程度の客観性も保ちながら教員の主張が盛り込まれています。特に「日本」がステレオタイプ的な描かれ方をされることが西洋では非常に多く、「本当の日本」を伝えるべきという主張はこの授業全体を貫くコンセプトだと感じました。Brokeringさんは日本語も達者ですし、外国人という観点から真摯に「日本」と向き合ってこられたのだなという印象を受けました。

試験も用意ですし、映像がとにかく楽しいので、放送大学の英語の授業の中ではかなりお勧めできます。


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